振り返り大事だって。
導入
とあるプロジェクトのしがない下っ端PMもどきをやっています。新卒として昨年11月末に配属されてからちょうど1年経ちました。 感じたことや来年に活かせる振り返りを行っていきたいと思います。
振り返りには、KPTと呼ばれる手法から、見出しだけを拝借してきました
KEEP : 良かったこと、継続すべきこと
- 重たい仕事も任せてもらえることが多く、いろいろな経験が積めた
- 会議のファシリや大勢の前での発言への抵抗が配属当時より薄まった
- (が、無くなったわけではない…)
- 社内に公開している個人メモにPMに関するまとめページを作れたこと
- 仕事を通して得た知見をまとめるメモを作った
- 暗黙知、秘伝タレ知識を文書化してまとめておきたい
- 仕事の指針を立てられた
- 2023の指針は以下の通り
- 思想のない仕事をしない
- 自分がコストを払うのを躊躇わない
- 柔軟である
- 誰かにとって価値のないアウトプットをしない
- 2023の指針は以下の通り
PROBLEM : 改善すること
- 一人で悩みすぎて、次のアクションに出るまでが時間がかかりすぎる
- 先輩からも一人で悩み過ぎという指摘をいただいた
- 先輩方に話しかけることにハードルを感じてしまい、気楽に相談という流れをなかなか踏めなかった
- タスクが渋滞し、常時タスクリストがいっぱい
- 職種柄会議に出ることが多いが、会議に出るたびに差し込みタスクが増え、当初の予定タスクをなかなか捌ききれない
- 上述の通り、先輩たちとのコミュニケーションにそこそこのコストを感じており、話しかけるのに時間がかかり、手元でボールを温めすぎてしまう
- チーム内からのお気持ちに過剰に反応しすぎてしまい、精神を疲弊することが多かった
- 日々の流動的なタスクに忙殺されてしまい、腰を据えて取り組みたいと思っていた長期的な改善タスクに取り組めなかった
- 日々のタスクの時間配分を見直したほうが良い
- 抽象的で曖昧な表現や発話に逃げてしまうことがあった
- 自分の発言の重みに耐えられなかった
- 自分がコストを払うのは躊躇わないという指針を立てていたが、これに少々苦しめられた
- モチベが高いときは問題ないように感じるが、俯瞰してみたときに自分の仕事を無闇矢鱈に増やす結果になった
- 自分がコストを払うべきタイミングの見極めが甘く、結果としてモチベの低下に繋がった
- モチベに依存する仕事の仕方をしてしまった
- (モチベという人間に左右されるものに依存して仕事をしているのがそもそも問題という思考)
TRY : 次のアクション
- 悩みすぎる前に他者にアドバイスを求める
- コミュニケーションのハードルを感じてしまっている理由を分析し、ハードルを下げる方法を模索する
- タスクリストの活用
- 長期的/短期的タスクをロストしないように
- 長期的な改善タスクに関して進め方を検討する
締めくくり
仕事としても大きな節目を年であり、いろいろと思い悩む日々も多かった1年でした。 TRYに関してはもう少し熟考して、解像度を上げていきたいと思っています。 本年もお疲れ様でした。